べっぴんさん-第1週のあらすじと実話のネタバレ

朝ドラ「べっぴんさん」の第1週のあらすじとネタバレと実話の解説です。

朝ドラ「べっぴんさん」のネタバレ一覧は「べっぴんさん-ネタバレ」をご覧ください。

べっぴんさん-第1週のあらすじとネタバレ

昭和40年(1965年)、総合子供用品店「キアリス」の創業20周年パーティーが開かれ、野上潔が挨拶に立ち「彼女たちは、ただ、ただ、お母さんと赤ちゃんたちを思い、一針一針縫い続けました。そうして、多くの人たちを幸せに導いたのです」と話した。

坂東すみれは、野上潔の挨拶を聞きながら、亡き母・はなの言葉を思いだす。四つ葉のクローバーの葉には、「勇気」「愛情」「信頼」「希望」という意味があり、その4つが揃うと幸せになれるのだという。

それから31年前の昭和9年(1934年)、大阪で繊維会社「坂東営業部」を経営する坂東五十八(生瀬勝久)は、神戸の高台に洋館を建設中であった。

長女・坂東ゆり(蓮佛美沙子)は12歳で、次女・板東すみれ(芳根京子)は9歳、妻の坂東はな(菅野美穂)は入院中であった。

板東すみれ(芳根京子)は、入院中の母・坂東はな(菅野美穂)に手製の刺繍を贈ることを思いつき、寝るのも忘れて刺繍に没頭した。

ある日、板東すみれ(芳根京子)は、病室を訪れ、母・坂東はな(菅野美穂)に「すみれ」と「ゆり」の刺繍をプレゼントしようとしたが、あまりにも下手くそだったので、刺繍を見た父・坂東五十八(生瀬勝久)に「なんだこれは」と言われてしまう。

恥ずかしくなった板東すみれ(芳根京子)は、刺繍を取り戻して逃げるようにして病室を後にし、刺繍のやり直しに取りかかった。

ある日、坂東家の新築披露パーティーが開かれ、坂東営業部の取締役・野上正蔵(名倉潤)とその息子・野上潔(高良健吾)も顔もお祝いに駆けつけた。

屋敷内を散策していた野上潔(高良健吾)は、刺繍をしていた板東すみれ(芳根京子)けると、その刺繍の柄を「すみれ」と「ゆり」だと言い当て、入院している母親のために刺繍を頑張っている板東すみれ(芳根京子)を応援した。

板東すみれ(芳根京子)は、野上潔(高良健吾)の言葉で嬉しくなり、よりいっそう刺繍に励んだ。

一方、女中マツの娘・小野明美(谷村美月)はテーブルにあった洋菓子に見とれていると、洋菓子の盗み食いと間違われて注意されてしまう。

それを見ていた板東すみれ(芳根京子)は、小野明美(谷村美月)を追いかけて洋菓子をあげて笑顔で立ち去ったが、小野明美(谷村美月)はもらった洋菓子を捨ててしまった。

数日後、「あさや靴店」の店主・麻田茂男が坂東家を訪れた。長女・坂東ゆり(蓮佛美沙子)の靴の注文を受け、足の採寸に来たのだ。

刺繍に打ち込んでいた板東すみれ(芳根京子)は、店主・麻田茂男から「靴は針と糸を使って作る」と聞き、靴作りに興味を抱き、父・坂東五十八(生瀬勝久)の靴を分解してしまう。

翌日、バラバラになった靴が見つかって坂東家で騒動となり、野上潔(高良健吾)がバラバラになった靴を修理に出すため、「あさや靴店」へ持って行く。

そのとき、板東すみれ(芳根京子)は密かに坂東家を抜け出し、野上潔(高良健吾)を尾行したのである。

それに気付いた野上潔(高良健吾)は、板東すみれ(芳根京子)を「あさや靴店」に連れて行くが、「あさや靴店」の店主・麻田茂男(市村正親)は、板東すみれ(芳根京子)が家の人に黙ってきたことに驚き、帰宅を促した。

板東すみれ(芳根京子)は靴作りの見学を諦めて野上潔(高良健吾)と一緒に帰ることにしたが、その途中で労働者のデモに巻き込まれ、野上潔(高良健吾)とはぐれてしまう。

野上潔(高良健吾)は、必死に探したが、夜になっても、板東すみれ(芳根京子)を見つけられず、坂東家に連絡すると、忠一郎は東京に居る五十八に連絡した。

一方、板東すみれ(芳根京子)は小野明美(谷村美月)と出会い、小野明美(谷村美月)に「あさや靴店」へと連れてきてもらったが、作業場には誰も居なかった。

そのとき、人の気配がしたので、板東すみれ(芳根京子)はとっさに棚の中に隠れた。

そして、麻田茂男(市村正親)が作業を始めると、板東すみれ(芳根京子)は棚の隙間から、靴作りを見学した。

やがて、麻田茂男(市村正親)が一息ついくと、棚の方からガタンと音がした。

麻田茂男(市村正親)が不思議に思って棚を調べると板東すみれ(芳根京子)が眠っていた。

麻田茂男(市村正親)は驚いて坂東家に連絡すると、女中・佐藤喜代(宮田圭子)と坂東家の執事・井目忠一郎(曽我廼家文童)が迎えにくることになった。

麻田茂男(市村正親)は板東すみれ(芳根京子)にシナモンティーをいれてやり、「どうして、そんなに靴作りが見たかったのか」と尋ねると、板東すみれ(芳根京子)は「母・はなに渡す刺繍が上手くなりたくて、同じ針と糸を使う靴作りを見たかった」と話した。

すると、麻田茂男(市村正親)は「上手に作るということより、誰がどんな思いを込めて作るのか、それがいちばん大事なんです」と言い、坂東はな(菅野美穂)に刺繍を渡すことを勧めた。

その言葉を聞いた板東すみれ(芳根京子)は、母・坂東はな(菅野美穂)に刺繍を渡そうと心に誓った。

翌日、東京から戻ってきた坂東五十八(生瀬勝久)が、野上潔(高良健吾)や麻田茂男(市村正親)を怒鳴りつけ、麻田茂男(市村正親)に出入り禁止を言い渡した。

驚いた板東すみれ(芳根京子)は、口べたながらも、必死に麻田茂男(市村正親)を庇うと、坂東五十八(生瀬勝久)は「どれだけ心配したと思ってるんだ」と言い、板東すみれ(芳根京子)を抱きしめた。

このとき、田中紀夫(永山絢斗)が坂東家に来ており、田中紀夫(永山絢斗)はその様子を見て、密かに板東すみれ(芳根京子)に惹かれていった。

翌日、板東すみれ(芳根京子)は病室を訪れ、母・坂東はな(菅野美穂)に刺繍を教えてもらい、楽しい一時を過ごしていた。

そのとき、父・坂東五十八(生瀬勝久)は、医師から坂東はな(菅野美穂)の余命宣告を受け、顔を曇らせていた。

その後、坂東はな(菅野美穂)は、一時帰宅が認められて帰宅すると、庭で遊ぶ坂東ゆり(蓮佛美沙子)と板東すみれ(芳根京子)を見ながら、坂東五十八(生瀬勝久)に2人の娘を託した。

翌日、板東すみれ(芳根京子)が目覚めると壁一面に花の刺繍を施したタペストリーが飾ってあった。

坂東はな(菅野美穂)が坂東ゆり(蓮佛美沙子)と板東すみれ(芳根京子)の幸せを願って作った物だった。

板東すみれ(芳根京子)が「もらった人が、嬉しいと言ってくれるような、思いを伝えられるようなべっぴんさん(特別な品)を作るような人になりたい」と思いを伝えると、坂東はな(菅野美穂)は「絶対になれるよ」と応援してくれた。

それから間もなく、母・坂東はな(菅野美穂)は死去した。

昭和17年(1942年)7月、17歳になった板東すみれ(芳根京子)は、女学校の最高学年になっており、お調子者の多田良子(百田夏菜子)と、病弱だが気の強い板東すみれ(芳根京子)の3人で「手芸倶楽部」を結成し、手芸に励んでいた。

姉・坂東ゆり(蓮佛美沙子)は、坂東営業部を継ごうと思い、女子大学で英語を学んでいた。

父・坂東五十八(生瀬勝久)は、野上正蔵(名倉潤)に坂東営業部を任せ、貴族院議員として多忙な日々をおくっていた。

坂東営業部は国の統制下か置かれて業務を縮小しており、坂東家も忠一郎と喜代を残して、ほかの女中を解雇せざるを得ない状態になっていた。

また、野上潔(高良健吾)にも2度目の召集令状が届き、密かに恋心を抱いていた板東すみれ(芳根京子)はショックを受けるのであった。

べっぴんさん-実話のネタバレ

朝ドラ「べっぴんさん」は昭和9年(1934年)に、坂東五十八(生瀬勝久)が神戸の高台に洋館を建設するところから始まります。

モデルとなった佐々木八十八は、大阪で佐々木営業部を創業して成功し、明治38年(1905年)に阪神電鉄の大阪-神戸間が開通したのを機に、まだ開発が進んでいない魚崎(兵庫県神戸市住吉)に別荘を建てて移り住みました。

三女の坂野惇子は、大正7年(1918年)4月11日に、この魚崎の別荘で生まれ、昭和4年に住吉山手に建てた3階建てのハイカラな洋館へ引っ越しました。

朝ドラ「べっぴんさん」に登場したのは、住吉山手に建てたハイカラな洋館です。

佐々木八十八は暑がりで寒がりだったので、住吉山手の洋館には、冷暖房が完備されていました。といっても、クーラーなど存在しない時代なので、窓に噴水を取り付けていたのです。

実話との年齢差

朝ドラ「べっぴんさん」は、昭和9年(1934年)、板東すみれ(芳根京子)は9歳で物語が始まりますが、モデルとなった坂野惇子は大正7年(1918年)生まれなので、昭和9年の時は数えで16歳でした。

また、坂東ゆり(蓮佛美沙子)は板東すみれ(芳根京子)より3歳上ですが、坂野惇子の姉・佐々木智恵子の13歳上でした。

また、母・坂東はな(菅野美穂)は第2週で死んで死去しますが、坂野惇子の母・佐々木倆子(雲川倆子)は、佐々木八十八より11年も長生きし、昭和43年(1968年)に死去しています。

朝ドラ「べっぴんさん」の第1週の注目ポイント

第1週で、あさや靴店の店主・麻田茂男が板東すみれ(芳根京子)にシナモンティーを入れています。このシナモンティーがキーアイテムになる可能性があります。

モデルとなる子供服ブランド「ファミリア」は皇室御用達ブランドになるのですが、実は、坂野惇子と美智子皇后は面識があったのです。

美智子皇后は聖心女子大学時代に関西へ旅行したとき、六甲山にある坂野家の別荘に立ち寄っており、坂野惇子は美智子皇后にお茶をお出ししていたのです。詳しくは「ァミリアが皇室御用達ブランドになった経緯」をご覧ください。

こうした実話があるので、あさや靴店の店主・麻田茂男がいれたシナモンティーは朝ドラ「べっぴんさん」のキーアイテムになる可能性があります。

べっぴんさん-第2週のあらすじと実話のネタバレ」へ続く。

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