まんぷく-梅田銀行のモデルは三和銀行

NHKの朝ドラ「まんぷく」に登場する梅田銀行のモデルは、三和銀行(三菱東京UFJ銀行)です。

まんぷくの梅田銀行

NHKの朝ドラ「まんぷく」に登場する梅田銀行は、安藤百福(呉百福)が理事長を務める池田信用組合に融資をしていたが、池田信用組合への融資をストップする。

小田島製作所に将来性を感じていた立花萬平(長谷川博己)は、自宅を担保に入れて梅田銀行から融資を取り付け、小田島製作所に融資したが、梅田銀行は方針を一転して池田信用組合に全額返済を求めた。

梅田銀行から融資を止められると、池田信用組合が融資している多くの会社が倒産してしまうため、立花萬平(長谷川博己)は自分が理事長を辞めるので、梅田銀行から理事長を派遣して欲しいと懇願し、池田信用組合の存続を訴えた。

梅田銀行は、立花萬平(長谷川博己)の提案を受け入れて池田信用組合を存続させたが、立花萬平(長谷川博己)が差し入れていた担保を差し押さえ、立花萬平(長谷川博己)は全てを失うのだった。

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梅田銀行のモデルは三和銀行

NHKの朝ドラ「まんぷく」に登場する梅田銀行の実在のモデルは、三和銀行(三菱東京UFJ銀行)です。

三和銀行(三菱東京UFJ銀行)は、安藤百福(呉百福)が理事長を務める在日中国人向けの信用組合「大阪華銀」の手形の割引を引き受けていた。

信用組合「大阪華銀」は貸し出しがルーズで、貸出超過に陥っていたうえ、赤線地帯への土地の投資や、大豆相場への投資が失敗して経営が悪化し、手形の決済が遅れ気味になっていた。

三和銀行(三菱東京UFJ銀行)は、信用組合「大阪華銀」への融資残高が増える一方なので、手形の割引を停止すると、直ぐに噂が広まり、信用組合「大阪華銀」で取り付け騒ぎが起き、信用組合「大阪華銀」は倒産した。

理事長としての責任を問われて全財産を失った安藤百福(呉百福)は、三和銀行(三菱東京UFJ銀行)の血も涙も無い対応に怒り、それが日清食品の無借金経営に繋がっていくのだった。

なお、朝ドラ「まんぷく」に登場する人物や企業の実在のモデルは、「朝ドラ「まんぷく」のキヤストと実在のモデル一覧」をご覧ください。

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