朝ドラ「なつぞら」井戸原昇(小手伸也)のモデル

NHKの朝ドラ「なつぞら」に登場する作画監督の井戸原昇(いどはら・のぼる)のモデルを紹介します。

朝ドラ「なつぞら」の井戸原昇(小手伸也)

井戸原昇(小手伸也)は東洋動画の作画監督である。東洋動画の作画監督は井戸原昇(小手伸也)と仲努(井浦新)の2人しかいない。

仲努(井浦新)は芸術家肌なのに対して、井戸原昇(小手伸也)は実務主義で、驚異的なスピードで作画を仕上げていった。

こうして、井戸原昇(小手伸也)と仲努(井浦新)の2人は新人アニメーターらを指導しながら、日本初の長編カラーアニメーション「白蛇娘」を完成させるのだった。

井戸原昇(小手伸也)のモデルは大工原章

井戸原昇(小手伸也)のモデルは、「東映動画(東映アニメーション)」のアニメーター大工原章です。

「東映動画」の作画監督は大工原章と森康二の2人だけしかおらず、大工原章と森康二の2人が大勢の新人アニメーターを指導しながら、日本初の長編カラーアニメーション「白蛇伝」を手がけた。

また、森康二は他人に任せずに細部まで自分で手を入れたので仕事が遅かったのに対し、大工原章は大胆に仕事を部下に任せて、少々のことは融通を利かせてOKを出したので、仕事が早かった。

このため、森康二は会社から疎まれ、大工原章は会社から重宝がられていた。

大工原章は、「東映動画」で数多くのアニメーターを育てたが、手塚治虫の「鉄腕アトム」に始まるTVアニメブームの影響や、労働紛争の影響で、大塚康夫・高畑勲・宮崎駿など大勢のアニメーターが「東映動画」を退社して移籍した。

しかし、大工原章は体が弱かったので、移籍せずに「東映動画」に残り、作品ごとに異なるスタイルでアニメを作り続け、定年まで「東映動画」に務めた。

なお、大工原章の生涯については「大工原章の立志伝」をご覧ください。

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