朝ドラ「スカーレット」のあらすじ

女流陶芸家・神山清子をモデルとしたNHKの朝ドラ101作目「スカーレット」のあらすじです。

「スカーレット」あらすじの目次

朝ドラ「スカーレット」第1週のあらすじ

昭和22年(1947年)春、川原家は、父・川原常治の事業失敗により、滋賀県の信楽へと引っ越してきた。

川原家は、父・川原常治、母・川原マツ、長女・川原喜美子、次女・川原直子、三女・川原百合子の5人家族である。

主人公となる長女の川原喜美子は、信楽山小学校に入学し、大野雑貨店の息子・大野信作、信楽で最大の窯元丸熊陶業の娘・熊谷照子と知り合い、友達になった。

さて、父・川原常治は暴漢に襲われていた草間宗一郎を助け、回復するまで自宅で面倒をみることにした。

川原家は貧乏なのに、草間宗一郎が来たので、ますます生活が苦しくなって困るが、やがて、草間宗一郎は元気になり、川原家を出て行った。

やがて冬が来た。ある日、川原喜美子が帰宅すると、自宅に借金取りが待ち構えていた。

朝ドラ「スカーレット」第2週のあらすじ

草間宗一郎は、川原家を出た後、大阪で通訳の仕事をしてお金が貯まったので、東京へ帰ることにして、川原家に挨拶に来た。

すると、次女・川原直子が男に捕まっていたので、草間宗一郎は男を投げ飛ばして、次女・川原直子を助けた。

しかし、話を聞いてみると、男は借金取りで、父・川原常治には借金があるということだった。

そこで、草間宗一郎は借金の一部を肩代わりすると言い、1000円を返済すると、借金取りは引き上げていった。

川原喜美子は、草間宗一郎が借金取りを投げ飛ばしたのを見て、「柔道を教えて欲しい」と頼むが、草間宗一郎は「女の子に柔道なんて・・・」と困惑するのだった。

さて、父・川原常治は帰宅して事情を知ると、草間宗一郎はお金が無いのに、返すと言い張ったが、川原喜美子には理解出来なかった。

父・川原常治が「女には無い男の意地だ」と告げると、川原喜美子は「女にも意地はある」と言い、意地を張って紙芝居を観ずに帰った時のことを話した。

それを見ていた草間宗一郎は、「女に柔道なんて」という考えを改め、川原喜美子に柔道を教えることにして、柔道教室を開き、近所の子供達にも柔道を教えた。

すると、子供達の礼儀が正しくなったので、父兄は草間宗一郎に感謝した。

やがて、草間宗一郎は、東京へ向かうことにして、その理由を川原喜美子に明かした。

実は、草間宗一郎には戦時中に生き別れになった妻・里子がおり、その妻を探しているのだという。

それを聞いたみんなは、「もう死んでいるだろう」と思ったが、川原喜美子は妻・里子が生きていると思い、草間宗一郎を東京へと送り出したのだった。

昭和28年、川原喜美子は中学校を卒業する時期を迎えた。熊谷照子と大野信作は高校へ進学することになっていた。

しかし、川原喜美子は家庭の事情で高校へ進学できず、父・川原常治が見つけてきた大阪の荒木商事に就職することになった。

朝ドラ「スカーレット」第3週のあらすじ

大阪の荒木商事は下着のデザイン会社で、社長の荒木サダは、実家を荒木荘に改装しており、川原喜美子は荒木荘で女中として働くことになった。

荒木荘には、医大生の酒田圭介、新聞記者の庵堂ちや子、役者志望の田中雄太郎が住んでいた。

しかし、荒木荘には既に大久保のぶ子という女中がおり、大久保のぶ子が「若い子には続かない」と言い、川原喜美子をクビにした。

川原喜美子はいきなりクビになってしまうが、覚悟を決め、草間宗一郎から学んだ柔道の教えを活かして頼むと、大久保のぶ子は川原喜美子の心意気を買って女中として雇うことにした。

川原喜美子は女中の仕事の他にも、夜なべをしてストッキングの補修もしたが、半人前ということで、大卒初任給が6000円の時代に、給料はわずかに1000円だった。

さて、荒木商事の下着ショーが開催されることになった。庵堂ちや子が取材を担当するので、川原喜美子も休みを貰って下着ショーを観に行くことにした。

川原喜美子が下着ショーの前に、庵堂ちや子が務めるデイリー大阪の編集部に立ち寄ると、机の上が荒れていたので、手際よく片付けた。

朝ドラ「スカーレット」第4週のあらすじ

荒木商事の下着ショーは無事に終了する。

下着ショーの後、川原喜美子はデイリー大阪の編集部の机を掃除したことが、編集長の平田昭三に認められ、給料の5倍を出すので、デイリー大阪へ来ないかと誘われた。

そこで、荒木荘の人々が集まり、川原喜美子の転職について話し合った。

川原喜美子は5倍という給料に惹かれたが、田中雄太郎が「職場の相性も大切」と言うので、デイリー大阪で試しに働かせてもらうことにした。

こうして、川原喜美子はデイリー大阪で働くようになったが、大久保のぶ子に認めてもらっていないのに、荒木荘の女中を辞めることは、逃げ出すことではないかと考え、転職を止めて、荒木荘に残ることにした。

一方、信楽の実家では、父・川原常治が雇った従業員が川原家のお金を持って逃げるという事件が発生していた。

このため、父・川原常治は荒木荘を訪れ、川原喜美子に給料を前借りするように頼んだが、川原喜美子は前借りなど言い出せないので、自分で前借りを頼むように言った。

父・川原常治が重い口を開こうとすると、大久保のぶ子は「川原喜美子は頑張ってますよ」と言い、ストッキングの修理が内職だったことを明かし、川原喜美子に内職の給料を渡した。

なんと内職の給料は、女中の給料1ヶ月分を超えていた。

川原喜美子は思わぬ幸運に喜び、父・川原常治に全額を渡そうとしたが、父・川原常治は「半分でいい」と言い、半分を受け取ると、信楽へと戻っていった。

その後、大久保のぶ子は女中を引退し、川原喜美子は1人で荒木荘を取り仕切るようになった。

昭和30年、荒木商事は大手の下着デザイン会社に吸収されたので、荒木サダは独立して下着デザイナーを育成する仕事を始めていた。

医学生の酒田圭介は、小児科か内科のどちらに進むか迷っていた。庵堂ちや子は、新聞社が不景気だったので、覇気が無かった。

俳優の田中雄太郎は仕事が無く、家賃を滞納していたので、川原喜美子に言われて歌声喫茶「さえずり」でアルバイトを始めていた。

そのようななか、川原喜美子は、犬を散歩させる男性に怒っていた。荒木荘の前で犬に糞をさせ、始末をしないのである。

すると、酒田圭介が「俺に任せろ」と言い、男性を注意してくれる事になり、男性を待ち構えていたのだが、今回は綺麗な女性が犬を散歩させており、酒田圭介は女性に一目惚れしてしまったのだった。

朝ドラ「スカーレット」第5週のあらすじ

川原喜美子は酒田圭介の事が好きだったが、酒田圭介の恋を応援することを約束し、荒木荘の総力を挙げて酒田圭介の恋を応援することになった。

いつも犬を散歩させている男性は歌声喫茶「さえずり」の常連・泉田庄一郎と判明し、美しい女性は娘の泉田あき子だと分かった。

川原喜美子は2人を会わせて欲しいと直談判に行くが、泉田庄一郎は全く相手にしてくれなかった。

しかし、川原喜美子が酒田圭介は医学生だと教えると、泉田庄一郎は一転して2人が会うことを許可した。

こうして、酒田圭介と泉田あき子は交際を開始したが、泉田あき子は川原喜美子の事が気になっており、酒田圭介に「荒木荘を出て」と頼んだ。

酒田圭介は川原喜美子に、泉田あき子の希望で大学の寮へ移ること打ち明け、荒木荘を出て行き、川原喜美子は失恋してしまったのだった。

さて、川原喜美子は絵の勉強をするため美術研究所へ通うことにして、世界的な芸術家で美術研究所の講師・ジョージ富士川のサイン会に行った。

そこで、川原喜美子は草間宗一郎と再会したので、行方不明になっている妻・里子の事を尋ねると、草間宗一郎は妻・里子を見つけていた。

里子は生きていたが、信楽の商店街で、食堂を営んでおり、別の男性と暮らしているのだという。

草間宗一郎は川原喜美子に促されて、妻・里子の食堂に客として行くが、妻・里子が妊娠している事を知り、食事を終えると、離婚届を置いて立ち去り、東京へと帰った。

食器を下げに来た妻・里子は、草間宗一郎の離婚届を見つけて涙を流した。

朝ドラ「スカーレット」第6週のあらすじ

川原喜美子は母親が倒れたという知らせを受け、信楽の実家に戻るが、倒れたというのは川原喜美子を呼び戻すための嘘だった。

川原家は、次女・川原直子と父・川原常治が対立していた。母・川原マツの薬代も払えずに病院にツケを貯めており、借金が増える一方だった。

そこで、父・川原常治は川原喜美子を呼び戻して、景気の良い丸熊陶業で働かせようというのである。

川原喜美子は、熊谷照子に会いに行き、丸熊陶業で雇って貰えるのかを確かめると、荒木荘の人たちに事情を話し、絵の勉強を諦め、荒木荘を辞めて実家に戻る事にした。
こうして、川原喜美子は丸熊陶業の食堂で働くようになった。熊谷照子は短大に進学し、大野信作は信楽の役場に就職した。

川原喜美子は丸熊陶業の食堂で働き始めると、丸熊陶業が製造している火鉢の「絵付け」に興味を持ち、絵付けをやりたいと思うようになるのだった。

朝ドラ「スカーレット」第7週のあらすじ

川原喜美子は丸熊陶業で深野心仙と出会う。深野心仙は、熊谷照子の父・熊谷秀男が招いた絵付け師だった。

川原喜美子が「絵付けやってみたい」と頼むと、深野心仙は快く引き受け、深野心仙の弟子が絵付けを教えてくれた。

しかし、翌日は様子が一転。深野心仙が絵付けを教えてくれたのは、遊びで「絵付け体験」に来たと思ったからで、仕事として教えたわけでは無かった。

川原喜美子が仕事として絵付けを教えて欲しいと頼むと、深野心仙は「絵付け師は何年も無給で修行する厳しい世界だ」というので、川原喜美子は「そんな余裕は無い」と落ち込んだ。

母・川原マツは、なんとか絵付けの仕事をさせてやりたいと思い、他の陶業会社に問い合わせをしていたが、父・川原常治は川原喜美子に婿を取る話がまとまらずに不機嫌だった。

そのようななか、父・川原常治は行きつけの居酒屋で、居合わせた深野心仙と酒を飲んだ。

父・川原常治は、深野心仙が丸熊陶業の絵付け師だと知り、絵付けについて尋ねてみると、深野心仙は「厳しい世界だ。女の子が絵付けをやりたいと言ってきたが、直ぐに弱音を吐くだろう」と話した。

それを聞いて怒った父・川原常治は、川原喜美子に「丸熊陶業じゃないとダメだ」と言い、絵付けの仕事を許可した。

こうして、川原喜美子は深野心仙の9番目の弟子になり、絵付けの修行を開始したのだった。

朝ドラ「スカーレット」第8週のあらすじ

昭和34年(1959年)、川原喜美子は21歳になっていた。絵付けの修行を開始して3年が経ち、絵付け係の一員になっていた。

熊谷照子は、熊谷敏春と見合い結婚していた。熊谷敏春は芸術にも詳しく、丸熊陶業を日本一にするため、商品開発室を設置して、火鉢に変わる商品を開発しようとしていた。

火鉢の新しいデザインを決める季節になり、川原喜美子も深野心仙から合格点を貰い、デザインに応募した。

社長の熊谷秀男は、初めから深野心仙のデザインを採用することにしていたが、芸術に詳しい熊谷敏春が川原喜美子のデザインを気に入り、川原喜美子のデザインを採用した。

こうして、川原喜美子は信楽で初の女性の絵付け師となり、取材を受けたが、記事は修行には一切触れず、丸熊陶業のマスコットガールとして扱われていた。

熊谷敏春が宣伝の為に川原喜美子を利用したのである。そのおかげで、川原喜美子がデザインした火鉢は注文が増えていた。

こうした状況に、商品開発部の十代田八郎は、深野心仙が蔑ろにされていると怒り、そして、深野心仙の元を訪れて謝罪した。

かつて、十代田八郎の家には深野心仙の絵が飾ってあった。祖父の形見だった。しかし、戦後の食糧難で、その絵を食べ物に換えてしまったのだという。

その話を聞いた川原喜美子は、帰宅すると、十代田八郎が食料と変えてしまったという絵を想像しながら描いたのだった。

朝ドラ「スカーレット」第9週のあらすじ

深野心仙は、食料と交換してしまったという絵をもう一度描き、十代田八郎に渡した。

川原喜美子も、そのことを知らず、想像して描いた絵を十代田八郎に渡した。

十代田八郎は2人の心遣いに感謝した。

その日、丸熊陶業の社長・熊谷秀男が死去した。娘の熊谷照子は、火鉢の需要低迷を見越して、丸熊陶業を大改革することを宣言した。

深野心仙は、自分を招いた社長・熊谷秀男が死んだ事もあり、丸熊陶業を去って、若い絵付け師の弟子になることにした。

他の絵付け師も、それぞれの道に進むため、丸熊陶業を去ることにしたので、丸熊陶業の絵付け師は川原喜美子だけとなった。

さて、川原家では三女・川原百合子が高校への進学を希望していたが、川原喜美子はまだ一人前の給料を貰っていなかったので、三女・川原百合子を高校に進学させるのは金銭的に難しかった。

そこで、川原喜美子は新しい社長・熊谷敏春に、一人前と認めて欲しいと言い、賃金アップを訴えると、熊谷敏春が要求を受け入れてくれたので、三女・川原百合子を高校に進学させることが出来た。

やがて、秋が来て、川原喜美子がデザインした火鉢の試作品が出来た。

朝ドラ「スカーレット」第10週のあらすじ

川原喜美子が試作品の火鉢を見せに行くと、十代田八郎は「いとおしい」と言ってくれた。

川原喜美子も火鉢を見たとき、「いとおしい」と思っており、十代田八郎に好意を持つようになる。

十代田八郎も川原喜美子の事が好きだったが、周囲の目を気にしているので、川原喜美子は業を煮やして「交際すれば良いじゃない」と言った。

十代田八郎は「交際するなら結婚を前提として」と言うが、川原喜美子は「結婚は考えられない」と答えたため、微妙な関係が続いた。

やがて、川原喜美子は母・川原マツに背中を押されて、十代田八郎に告白し、草間宗一郎と妻・里子の問題で、結婚に後ろ向きになっていたことを明かした。

そして、川原喜美子が「手を繋ぐよりも、繋いだ手を一生、離さない方が難しい」と言うと、草間宗一郎は「僕はずっと話さない」と言い、川原喜美子を抱きしめたのだった。

朝ドラ「スカーレット」第11週のあらすじ

川原喜美子は草間宗一郎との結婚を決めるが、父・川原常治は激怒し、草間宗一郎を殴り飛ばした。

草間宗一郎は結婚を許して貰うため、何度も父・川原常治に会いに行くが、取り付く島も無い。

ある日、川原喜美子は仕事の後、熊谷照子と話していると、熊谷照子が急に産気づいたので、熊谷照子の出産に付き添った。

一方、父・川原常治は、川原喜美子が帰宅せず、毎日来ていた草間宗一郎も来なかったので、2人が駆け落ちしたのではないかと心配する。

やがて、川原喜美子が草間宗一郎に付き添われて帰宅。草間宗一郎は家に上げて草間宗一郎から話を聞くと、草間宗一郎は気骨のある男だと分かった。

しかし、父・川原常治は、草間宗一郎の陶芸家になるという夢が気に入らなかった。結婚するなら、安定した丸熊陶業で働き続けて欲しいと思っていたのだ。

それでも、川原喜美子は草間宗一郎の夢を応援するというので、父・川原常治は陶芸展で賞を取ることを結婚の条件とした。

こうして、草間宗一郎は陶芸展に出展する作品作りに取りかかるが、なかなか上手くいかなかった。

そのようななか、草間宗一郎は、コーヒー店をオープンする大野忠信からコーヒーカップを作って欲しいと頼まれるのだった。

なお、朝ドラ「スカーレット」のキャストやモデルについては「朝ドラ「スカーレット」の登場人物のモデル一覧」をご覧ください。

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