わろてんか-第4週のあらすじとネタバレ

NHKの朝ドラ「わろてんか」の第4週「始末屋のごりょんさん」のあらすじとネタバレと実話の紹介です。

わろてんか-第4週のあらすじとネタバレ

父・藤岡儀兵衛(遠藤憲一)に勘当された藤岡てん(葵わかな)は、北村藤吉(松坂桃李)と駆け落ちして、北村藤吉(松坂桃李)の実家「北村屋」へ向かう。

しかし、北村藤吉(松坂桃李)の母・藤岡しず(鈴木保奈美)が北村藤吉(松坂桃李)の結婚相手として、杉田楓(岡本玲)を米問屋「北村屋」に入れていた。

母・北村啄子(鈴木京香)は、船場の商家の結婚に恋愛は必要ないと言い、商才のある杉田楓(岡本玲)を結婚相手として選んでおり、2人の駆け落ちに激怒する。

しかし、藤岡てん(葵わかな)は、結婚を許して欲しいと頼み込み、女中として米問屋「北村屋」に置いてもらえることになった。

さて、母・北村啄子(鈴木京香)は始末屋(ドケチ)で、水1滴も無駄にしないように指導したり、食事をする板の間に漬け物樽を置いて、悪臭で女中の食事が進まないようにしたりしており、厳しい女中生活が待っていた。

藤岡てん(葵わかな)はショウガを買って臭い消しにするなどして、厳しい女中生活に耐えていた。

そのようななか、藤岡てん(葵わかな)のことを心配する母・藤岡しず(鈴木保奈美)が、女中・トキ(徳永えり)を、藤岡てん(葵わかな)の女中として米問屋「北村屋」へ派遣した。

北村啄子(鈴木京香)は、藤岡てん(葵わかな)付きの女中なら給料を払わずに人手が増えると言い、トキ(徳永えり)を米問屋「北村屋」に受け入れた。

そのようななか、北村藤吉(松坂桃李)が杉田楓(岡本玲)に、身をひいて欲しいと頼んだ。

すると、母・北村啄子(鈴木京香)は、藤岡てん(葵わかな)と杉田楓(岡本玲)のどちらが「ごりょんさん」に相応しいかを勝負で決めると宣言した。

その翌日、北村藤吉(松坂桃李)は、騙されて質の悪い古米や外米を高値で掴まされてしまう。

そこで、母・北村啄子(鈴木京香)は、夫を助けてこそ内助の功だと言い、藤岡てん(葵わかな)と杉田楓(岡本玲)に、この古米や外米を売りさばくように命じた。

最初は商才のある杉田楓(岡本玲)の方がリードしていたが、藤岡てん(葵わかな)は外米をカレーに利用することを思いつき、店頭でカレーの試食を出すと、外米が飛ぶように売れ、藤岡てん(葵わかな)が勝利する。

母・北村啄子(鈴木京香)はカレーの経費について尋ねたので、藤岡てん(葵わかな)は怒られるのかと思ったが、母・北村啄子(鈴木京香)は「生き金なので良い」と言い、「始末屋」は無駄なお金を使わないことであり、「ケチ」とは違うのだと教えた。

母・北村啄子(鈴木京香)は、外米の販売で藤岡てん(葵わかな)の才能を認めたものの、商家の結婚に恋愛は必要ないと言い、杉田楓(岡本玲)を結婚相手として選んだ。

北村藤吉(松坂桃李)は勝負で勝ったのは藤岡てん(葵わかな)だと抗議するが、母・北村啄子(鈴木京香)は抗議を受け付けなかった。

そのようななか、仕事のついてに尋ねてきた従兄・武井風太(濱田岳)は、藤岡てん(葵わかな)が女中扱いを受けていることに怒り、北村藤吉(松坂桃李)に抗議する。

それを知った母・藤岡しず(鈴木保奈美)は、米問屋「北村屋」を訪れて、藤岡てん(葵わかな)に白い喪服を贈った。白い喪服(死に装束)を持って嫁ぐことは、死ぬまで一人の夫に尽くすという決意を表す意味があるのだという。

それを聞いた藤岡てん(葵わかな)は、七難八苦を乗り越えて北村藤吉(松坂桃李)と添い遂げることを誓うのだった。

そのようななか、女中部屋に置いてあった藤岡てん(葵わかな)の白い喪服が無くなる。

藤岡てん(葵わかな)付きの女中・トキ(徳永えり)は、犯人は杉田楓(岡本玲)に違いないと言い、杉田楓(岡本玲)に食ってかかったが、犯人は北村藤吉(松坂桃李)の姉・頼子(西村綾子)だった。

姉・頼子(西村綾子)は既に結婚して北村家を出ていたが、ときどき戻ってきており、北村藤吉(松坂桃李)ばかり優遇する母・藤岡しず(鈴木保奈美)に腹を立て、母・藤岡しず(鈴木保奈美)への当てつけで、白装束を捨てていたのだ。

そんなこととは知らず、藤岡てん(葵わかな)は、杉田楓(岡本玲)を犯人扱いしてしまったため、謝罪しに行くと、杉田楓(岡本玲)は与謝野晶子の歌集「乱れ髪」を読んでいた。

杉田楓(岡本玲)は、親の決めた相手と結婚するのではなく、歌人になりたいことを打ち明け、勘当されても愛を貫こうとする藤岡てん(葵わかな)に嫉妬していた事を明かした。

そして、これを機に杉田楓(岡本玲)は、自分らしく生きることを決め、北村藤吉(松坂桃李)との結婚を断って米問屋「北村屋」を出たのだった。

一方、北村藤吉(松坂桃李)は米問屋「北村屋」の帳簿を見て、謎の借金を発見したのだった。

わろてんか-第4週の実話の解説

藤岡てん(葵わかな)のモデルとなった吉本せい(林せい)の結婚の経緯については、「わろてんか-藤岡てん(葵わかな)が北村藤吉(松坂桃李)と結婚する実話のネタバレ」でも紹介している通り、見合い結婚なので、杉田楓(岡本玲)のようなライバルは存在しません。

当然、藤岡てん(葵わかな)と杉田楓(岡本玲)が勝負するようなエピソードも史実ではありません。

その一方で、母・北村啄子(鈴木京香)が藤岡てん(葵わかな)を虐める部分は実話です。

吉本せい(林せい)は結婚3日目の里帰りから戻ってくると、姑・吉本ユキ(出口ユキ)は大きなタライに山盛りになった厚子(分厚い生地の服)を林せい(吉本せい)1人に洗わせました。

厚子を洗うのは力が必要で、林せい(吉本せい)は厚子を洗い終わる頃には、タライの水が血に染まっていたといいます。

また、「わろてんか」の母・北村啄子(鈴木京香)が、女中が食事する板の間の入り口に漬物樽を置いて、悪臭を漂わせ、女中の食事が進まないようにしました。

この悪臭のエピソードも実話なのですが、これは林せい(吉本せい)が結婚前に、北浜の相場師として有名な島徳蔵や、今橋の鴻池家という大阪でも有数の商家に奉公していたときのエピソードです。

林せい(吉本せい)は、ショウガを刻んでかければ、悪臭も増しになるだろうと考え、同僚の女中に、毎日1銭ずつ出し合ってショウガを購入することを提案するのですが、これが奉公先の上司の耳に入り、林せい(吉本せい)は叱責されています。

また、母・藤岡しず(鈴木保奈美)が藤岡てん(葵わかな)に送った白い喪服については、大きな伏線となるはずなので、実話は知りたい方は「わろてんか-藤岡てん(葵わかな)の白い喪服の実話のネタバレ」をご覧ください。

さて、林せい(吉本せい)の実家は米穀店・金融業で、林せい(吉本せい)も米の販売を手伝って、父・林豊次郎を驚かせるほどの商才を発揮していますが、林せい(吉本せい)がカレーを使って米を販売していたという実話は残っていません。

明治36年(1903年)に大阪・道修町の薬種問屋「今村弥」が日本初の国産カレー粉を販売したことから、明治時代にカレーが家庭へ普及しており、「わろてんか」はそうした時代背景を反映したのだと考えられます。

また、北村藤吉(松坂桃李)は、藤岡てん(葵わかな)と結婚するために一所懸命、仕事に励んでいますが、モデルとなった吉本泰三が仕事に励んだという実話はありません。

吉本泰三は林せい(吉本せい)と結婚した後も、旦那芸として覚えた剣舞に入れ込んでおり、妻・林せい(吉本せい)に仕事を任せて芸人遊びに励み、酒が飲めないのに、芸人を率いては宴会を開き、印刷屋の職人の通称「サンパツ」に詩吟を歌わせて、自らは剣舞を披露していました。

そして、終いには「女賊島津お政本人出演のざんげ芝居」という一座の太夫元(興行主)になって地方巡業に出て、自らも幕の合間に舞台に立って、自慢の剣舞を披露し、旅巡業に出る度に借金を作るという有様でした。

吉本泰三ほどの芸人遊びをする人は、大阪でも数人しかおらず、吉本泰三の名前は演芸の本場・法善寺裏にまで届いていました。

そもそも、吉本泰三が「わろてんか」の北村藤吉(松坂桃李)のように仕事に少しでも励んでいれば、寄席の経営を始めることもなかったのです。

なお、「わろてんか」の各週のあらすじやネタバレは「わろてんか-あらすじとネタバレ」をご覧ください。

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