わろてんか-第5週のあらすじとネタバレ

NHKの朝ドラ「わろてんか」の第5週「笑いを商売に」のあらすじとネタバレと実話の解説です。

わろてんか-第5週のあらすじとネタバレ

仕事に励んでいた北村藤吉(松坂桃李)は、米問屋「北村屋」に自分の知らない多額の借金があったことを知る。

北村藤吉(松坂桃李)は、母・北村啄子(鈴木京香)に借金の理由を追及するが、母・北村啄子(鈴木京香)は借金の理由を明かさなかった。

すると、北村藤吉(松坂桃李)は、自分が借金を返済して、母・北村啄子(鈴木京香)に藤岡てん(葵わかな)との結婚を認めさせる事にて、新規開拓に励んだが、思うように新規の顧客は見つからなかった。

そのようななか、北村藤吉(松坂桃李)は、芸人仲間のキース(大野拓朗)からパーマの機械の販売という儲け話を持ちかけられる。

北村藤吉(松坂桃李)は乗り気ではなかったが、芸人仲間の亀井庄助(内場勝則)が「絶対に流行する」と言い、キース(大野拓朗)も「大勝負にでて見返してやれ」というので、北村藤吉(松坂桃李)は米問屋「北村屋」を担保にして金を借り、大勝負に討って出た。

しかし、購入したパーマの機械は使い物にならない不良品で、大量の在庫を抱えることになってしまった。北村藤吉(松坂桃李)は、英語が分からないので、英語で書かれた契約書の内容を理解せずにサインしたのだという。

それを知った藤岡てん(葵わかな)は、英語の契約書を持って伊能栞(高橋一生)に相談しに行くが、伊能栞(高橋一生)は契約書には不備は無く、相手を訴えても無駄だと教えた。

さて、北村啄子(鈴木京香)は、米問屋「北村屋」を抵当に入れて借金したことを知って激怒するが、どうしようもなかった。

藤岡てん(葵わかな)と北村藤吉(松坂桃李)は、米問屋「北村屋」の廃業を決め、在庫の米を全て売り払うことにして、方々を売り歩いた。

全部、売り切るのは難しかったが、売れ残った米は、キース(大野拓朗)がパーマ機のお詫びとして買い取ってくれた。

藤岡てん(葵わかな)と北村藤吉(松坂桃李)は、キース(大野拓朗)に誘われて一膳飯屋「万々亭」に行くと、芸人仲間が集まっており、北村藤吉(松坂桃李)は芸談義に花を咲かせて、久々に笑顔を見せた。

その日の夜、北村藤吉(松坂桃李)は藤岡てん(葵わかな)に実家に帰るように言ったが、藤岡てん(葵わかな)は「何があっても付いていく。その代わりに、一生、笑わせてください」と言い、北村藤吉(松坂桃李)の夢だった演芸にかけて、寄席の経営を始めることを提案した。

母・北村啄子(鈴木京香)は寄席の経営に反対したが、藤岡てん(葵わかな)が「ごりょんさんの修行を続けさせて欲しい」と懇願すると、母・北村啄子(鈴木京香)は寄席の経営を認めた。

こうして、北村藤吉(松坂桃李)は米問屋「北村屋」を売約して借金を清算すると、トキ(徳永えり)を京都の薬問屋「藤岡屋」へと帰し、残った僅かな金で北村藤吉(松坂桃李)・藤岡てん(葵わかな)・北村啄子(鈴木京香)の3人は、キース(大野拓朗)ら芸人が住む長屋へと移り住んだのだった。

わろてんか-第5週の実話と解説

「わろてんか」の北村藤吉(松坂桃李)がキース(大野拓朗)の持ち込んできたパーマ機の事業に手を出して失敗する話の実話は、横山エンタツのエピソードです。

キース(大野拓朗)のモデルである横山エンタツは、ハワイに住んでいるマネージャーに誘われ、万歳(漫才)や浪花節など総勢9人の一座「瓢々会」を率いて、昭和4年8月31日にアメリカ巡業へと旅立ちました。

そして、横山エンタツは、アメリカで「チャップリン」「ローレル&ハーディ」「ハロルドロイド」などの映画を観て衝撃を受け、アメリカではお笑いが広く民衆に認められ、「芸術」として評価されていることに驚きました。

それと同時に、日本の万歳(漫才)は下品で低俗であり、万歳師は差別される対象であることを嘆いたのです。

結局、横山エンタツは、3ヶ月に亘るアメリカ興行は失敗したこともあり、芸能界に見切りを付けて芸人を辞め、帰国後は事業を開始します。

横山エンタツは、アメリカで流行していたパーマネントに着目し、有り金を叩いてアメリカからパーマネントの機械を買って帰り、職人にパーマの機械を作らせ、実用新案登録まで登録したのですが、髪を冷やす道具を買って来るのを忘れたため、パーマ機の事業は失敗に終わりました。

次に、アメリカのデパートで見た「買い物袋」に目を付け、「買い物袋」を大量に作って日本のデーパートに持ち込んだのですが、日本には風呂敷があると言われて全く売れず、「買い物袋」事業にも失敗しました。

そして、横山エンタツが大阪・玉造の裏長屋で逼塞していたとき、吉本興業の林正之助からスカウトを受けました。

横山エンタツは日本の芸能界に失望していたので、誘いを断りましたが、林正之助も吉本興業の運命を万歳(漫才)に賭けていたので、「僕に体を預けてみなさい。必ず1番にしてみせる」と必死に説得しました。

すると、終いに山エンタツは折れて、「花菱アチャコとコンビを組むこと」を条件に、吉本興業に入り、昭和5年5月に万歳コンビ「エンタツ・アチャコ」を結成したのです。

ちなみに、昭和9年に日本初の国産パーマ機を完成さたのは、山野愛子です。そして、山野愛子の孫が、吉本興業のお笑いコンビ「品川・庄司」の品川祐(ミキティーと叫ばない方)です。

さて、「わろてんか」の米問屋「北村屋」は、北村藤吉(松坂桃李)がパーマの機械で莫大な借金を背負ったため、廃業する事になります。

そして、藤岡てん(葵わかな)が、北村藤吉(松坂桃李)に寄席の経営を進めます。

しかし、実話では、夫・吉本泰三(吉本吉兵衛)は「こんな腐った店は売ってこましたる」と言い、経営の悪化した荒物屋「箸吉」を売り払って寄席の経営を始めると言い、店を守ろうとする妻・吉本せい(林せい)と毎日のように夫婦喧嘩を繰り返していました。

そして、夫・吉本泰三が1年間の旅巡業に出てしまうと、いくら商才があったとしても、女の吉本せい(林せい)1人では、傾いた主不在の荒物屋「箸吉」を立て直すことはできません。

このため、夫・吉本泰三が1年間の旅巡業に出ている間に、吉本せい(林せい)は荒物屋「箸吉」を廃業して実家の林家に戻ったのです。

そして、夫・吉本泰三が旅巡業から戻ってくると、吉本せい(林せい)は実家を出て、夫・吉本泰三と長女・吉本喜代子を連れて天満天神(天満宮)にある長屋へと引っ越したのです。

なお、第6週のあらすじとネタバレや実話の紹介は「わろてんか-あらすじとネタバレ」からご覧ください。

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