わろてんか-武井風太(濱田岳)の服が変な理由のネタバレ

NHKの朝ドラ「わろてんか」に登場する武井風太(濱田岳)の服装の解説とネタバレです。

わろてんか-武井風太(濱田岳)の洋服のネタバレ

NHKの朝ドラ「わろてんか」に登場する伊能栞(高橋一生)は普通のスーツを着ているのに、武井風太(濱田岳)の服装は、ズボンの裾が絞れているので、変だと思う人も居るかもしれない。

実は、武井風太(濱田岳)のズボンは「ニッカポッカ」(正式には「ニッカーボッカーズ」)である。「ニッカポッカ」は、鳶職が着る服として有名だが、元々はスポーツ時に着る服で、ゴルフの服装でもある。

それで、なぜ、武井風太(濱田岳)がニッカポッカをはいているのかというと、これは実話のエピソードに基づいているからだ。今回は、その実話を紹介する。

武井風太(濱田岳)の服装の実話

武井風太(濱田岳)のモデルである吉本興業の林正之助は、昭和7年(1932年)に東京で東京吉本の舞台に関わっていた橋本鉄彦(橋本鐵彦)を大阪の吉本興業に招き入れた。

この橋本鉄彦が吉本興業に「文藝部」「宣伝部」「映画部」を設置したり、「万才」を「漫才」という表記に変更したりして、吉本興業の近代化に貢献した人物である。

さて、橋本鉄彦が昭和7年(1932年)10月に入社したとき、吉本興業の従業員は未だに和服で、帳簿も筆で書いていた。

そこで、橋本鉄彦は、林正之助に「貴方はゴルフの服装の写真があるじゃないか。あの服装をしたら行動するのに楽でしょう」と言い、洋服を着るように勧めたので、林正之助は洋服を着るようになった。

こうしたエピソードがあるので、武井風太(濱田岳)の洋服はゴルフの時に着るニッカポッカになっているのである。

なお、林正之助は、ボルサリーノにスーツというマフィアスタイルを日本に持ち込んだ最初の日本人と言われ、近代ヤクザの服装の手本(原点)になったとされる。

また、林正之助は、かなり服装にはこだわっていたようで、晩年は私服として高島屋に年間3000万円を支払っていた。

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