増毛などで有名な「アートネーチャー」の社名の由来を紹介します。
創業者の阿久津三郎(あくつ・さぶろう)は、1937年3月13日生まれ。
阿久津三郎は大手製薬会社の営業マン時代にルートセールスで薬局を回っていた時に、男性が育毛剤を買い求める姿を何度も目的していた。
その後、ヨーロッパを視察旅行したとき、髪の薄い男性がヘアーサロンから出てくると、髪の毛がフサフサになっていたという光景を何度も目撃し、これからはカツラの時代だと考え、会社を辞めて昭和40年(1965年)4月に「アートネーチャー」を創業した。
社名の由来は、カツラを自然な髪の毛に見せるという意味を込めて、「アート(芸術)」と「ネーチャー(自然)」を組み合わせて社名にした。
昭和42年に「株式会社アートネーチャー」を設立し、昭和59年にベース素材を使用しない画期的な増毛法「マープ」を開発して業績を伸ばした。
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