ファミリアの創業者・坂野惇子のモデルとしたNHKの朝ドラ「べっぴんさん」の登場人物のキャストと実在のモデルを一覧にまとめたページです。
べっぴんさんの登場人物のモデルの一覧表は「べっぴんさん-登場人物・キャスト・モデルまとめ」をご覧ください。登場する企業も一覧にまとめています。
坂東すみれ(芳根京子)は、坂東五十八(生瀬勝久)の次女で、裕福な家庭に生まれ育ち、何不自由の無い生活を送った。
しかし、板東すみれ(芳根京子)は、戦争で全てを失い、戦後は厳しい生活を送る。そして、戦後、生活のために親友3人を誘い、子供服店をオープンする。
板東すみれ(芳根京子)の実在のモデルは、子供服ブランド「ファミリア」を創業した坂野惇子です。モデルの坂野惇子については「坂野惇子(佐々木惇子)の立志伝」をご覧ください。
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坂東五十八(生瀬勝久)は、近江商人の家の次男として生まれ、天性の商才で、次々に事業を拡大していたが、傾いた本家を助けるため、取引先を兄に譲った。
その後、坂東五十八(生瀬勝久)は、大阪へ出て商売を始め、坂東営業部を創業して、一代にして財を築いた。
また、私生活では、坂東はな(菅野美穂)と結婚し、長女・坂東はな(菅野美穂)と次女・坂東すみれ(芳根京子)を儲けて幸せな家庭を築いていたが・・・。
なお、坂東五十八(生瀬勝久)の実在のモデルは佐々木営業部(レナウン)を創業した佐々木八十八です。モデルの佐々木八十八については「佐々木八十八の立志伝」をご覧ください。
坂東はな(菅野美穂)は、坂東すみれ(芳根京子)と坂東ゆり(蓮佛美沙子)の母親である。
坂東はな(菅野美穂)は、体が病弱だったが、坂東五十八(生瀬勝久)と結婚して、坂東五十八(生瀬勝久)が創業した「坂東営業部」を影ながら支え、坂東すみれ(芳根京子)が9歳の時に死去してしまう。
実在のモデルは、坂野惇子(佐々木惇子)の母・佐々木倆子(雲川倆子)です。
坂東ゆり(蓮佛美沙子)は、坂東はな(菅野美穂)の3歳上の姉で、自分の考えを持ち、勉強も運動も得意な才女だった。
しかし、戦争によって状況が一変し、戦後は女性としての生き方を模索し、会社を興して仕事と家庭の両立に苦労する妹・坂東はな(菅野美穂)をサポートすることになる。
実在のモデルは、佐々木智恵子です。佐々木智恵子については「佐々木智恵子の立志伝」をご覧ください。
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野上正蔵(名倉潤)は、野上潔(高良健吾)の父親で、坂東五十八(生瀬勝久)の右腕として坂東営業部を切り盛りする。
モデルは、佐々木八十八の右腕として佐々木営業部(レナウン)の支配人を務めた尾上設蔵です。尾上設蔵については「尾上設蔵の立志伝」をご覧ください。
野上潔(高良健吾)は、坂東営業部で番頭を務めた野上正蔵の長男で、坂東すみれ(芳根京子)の幼馴染みである。
戦後、野上潔(高良健吾)は坂東営業部を再建するために奔走して、坂東営業部を再建。さらに、坂東すみれ(芳根京子)を生涯に渡って支え続ける。
野上潔(高良健吾)のモデルは、戦後、佐々木営業部(レナウン)を復興して、レナウンの初代社長を務めた尾上清です。尾上清については「尾上清の立志伝」をご覧ください。
小野明美(谷村美月)は、坂東家で働いている女中マツの娘で、働きながら看護婦の資格を取り、英語を独学で学び、神戸の外国人村でベビーナースとして働く。
小野明美(谷村美月)は、貧しい生活をしていたため、お金持ちを怨んでいたが、坂東すみれ(芳根京子)の熱意に打たれ、板東すみれ(芳根京子)の子供服専門店に協力する。
実在のモデルは、ベビーナースの大ヶ瀬久子です。
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多田良子(百田夏菜子)は、坂東すみれ(芳根京子)の同級生で、「手芸倶楽部」のメンバーだった。
多田良子(百田夏菜子)は女学校を卒業後、お見合い結婚して幸せな家庭を築いていたが、戦争に行った夫が行方不明で消息も分からず、不安を抱えるなか、坂東すみれ(芳根京子)から子供服店に誘われ、協力する。
田坂君枝(土村芳)は、坂東すみれ(芳根京子)の女学校の同級生で手芸倶楽部のメンバー。デザインやイラストが得意。
田坂君枝(土村芳)は、幼い頃から体が弱く、出産後も床に伏せることが多かったが、自分を変えるために坂東すみれ(芳根京子)の子供服専門店に参加しする。
実在のモデルは、ファミリアの創業メンバー村井ミヨ子です。
高西悦子(滝裕可里)は板東すみれ(芳根京子)の同級生で、キツイ性格だったので、同級生から「えつこ様」と恐れられていた。
高西悦子(滝裕可里)は戦争で夫や家を失い、戦後はキャバレーで働いており、子供服用品店「キアリス」を創業した板東すみれ(芳根京子)と再会し、板東すみれ(芳根京子)を助けてキアリスの販売を担当する。
高西悦子(滝裕可里)のモデルについては「高西悦子(滝裕可里)の実在のモデルは田村光子」をご覧ください。
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麻田茂男(市村正親)は、神戸の靴店「あさや」の店主で、腕が良い靴職人である。
麻田茂男(市村正親)は、靴作りに対する姿勢は、坂東すみれ(芳根京子)に影響を与え、坂東すみれ(芳根京子)の師匠的な存在となる。
さらに、麻田茂男(市村正親)は靴店「あさや」のショーケースを坂東すみれ(芳根京子)に貸し、坂東すみれ(芳根京子)の子供服店オープンの切っ掛けを作る。
麻田茂男(市村正親)の実在のモデルは、モトヤ靴店の店主・元田蓮である。
坂東トク子(中村玉緒)は、坂東五十八(生瀬勝久)の母で、坂東五十八(生瀬勝久)と体の弱い坂東はな(菅野美穂)の結婚に協力する。
ドイツ人のクリスティーナは、坂東すみれ(芳根京子)の姉・坂東ゆり(蓮佛美沙子)の友達である。
クリスティーナの自宅では、ベビーナースの小野明美(谷村美月)の育児教室が開催されており、坂東すみれ(芳根京子)はクリスティーナに誘われ、小野明美(谷村美月)の育児教室に参加することになる。
実在のモデルは、イギリス人のオーツ婦人です。
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坂東長太郎(本田博太郎)は、坂東八十八の兄。
坂東節子(山村紅葉)は、近江にある坂東本家の嫁で、坂東長太郎(本田博太郎)の妻である。
坂東節子(山村紅葉)は、疎開してきた坂東すみれ(芳根京子)と坂東ゆり(蓮佛美沙子)を受け入れるが、粗末な飯しか与えず、2人に辛く当たり、イジメ抜く。
坂東節子(山村紅葉)の実在のモデルについては「べっぴんさん-坂東節子(山村紅葉)の実在のモデル」をご覧ください。
坂東節子(山村紅葉)は、坂東長太郎(本田博太郎)の息子の妻です。
田中紀夫(たなか・のりお/永山絢斗)は、貴族院議員・田中五郎(堀内正美)の息子で、裕福な家庭に育ち、幼馴染の坂東すみれ(芳根京子)と結婚し、坂東五十八(生瀬勝久)が創業した「坂東営業部」に就職する。
なお、田中紀夫(永山絢斗)のモデルは、坂野惇子(佐々木惇子)の夫・坂野通夫です。
田中五郎(堀内正美)は、田中紀夫(永山絢斗)の父で、貴族院議員である。
田中家と坂東家は近所同士で、良好な関係にあり、息子・田中紀夫(永山絢斗)は坂東すみれ(芳根京子)と結婚する。
田中五郎(堀内正美)のモデルは坂野兼通です。詳しくは「べっぴんさん-田中五郎(堀内正美)のモデルは坂野兼通」をご覧ください。
小澤勝二(おざわ・かつじ/田中要次)は多田良子(百田夏菜子)の夫だが、年齢が離れていることから、何かと妻・多田良子(百田夏菜子)に遠慮する。戦争で消息不明になる。
小澤勝二(田中要次)の実在のモデルは、田村江つ子(榎並江つ子)の夫・田村寛次郎である。
村田昭一(平岡祐太)は田坂君枝(土村芳)の夫で、田坂君枝(土村芳)と結婚して長男・健太郎にも恵まれ、幸せな家庭を気づいていたが、軍に召集され、戦地へと赴くことになる。
村田昭一(平岡祐太)のモデルは、村井ミヨ子(中井ミヨ子)の夫・村井完一です。
井口忠一郎(曾我廼家文童)は坂東家の執事で、坂東すみれ(芳根京子)と坂東ゆり(蓮佛美沙子)の世話を務める。
井口忠一郎(曾我廼家文童)は坂東五十八(生瀬勝久)から信頼されており、坂東すみれ(芳根京子)と坂東ゆり(蓮佛美沙子)が行くところ胃はどこへでも付いてく。
佐藤喜代(宮田圭子)は坂東家の女中頭で、坂東すみれ(芳根京子)と坂東ゆり(蓮佛美沙子)の養育係りを務める。
坂東すみれ(芳根京子)の結婚後も坂東すみれ(芳根京子)に付いていき、坂東すみれ(芳根京子)が仕事を始めると、佐藤喜代(宮田圭子)は働くことになった母親達の代わりとなって子供達の面倒をみる。
宮田圭子の実在のモデルについては「べっぴんさん-女中頭・佐藤喜代の実在のモデルは宮本さかえ」をご覧ください。
岩佐栄輔(松下優也)は、野上潔(高良健吾)の友人で、戦後、闇市で野上潔(高良健吾)と再開し、坂東営業部の再建を目指して奔走する。
さらに、岩佐栄輔(松下優也)は戦争で妹を亡くしており、坂東すみれ(芳根京子)に亡くなった妹を重ね、坂東すみれ(芳根京子)を支え続けていく。
エイミー・マクレガー(シャーロット)は、板東すみれ(芳根京子)がオムツを作ってくれたお礼に、娘のドレスを注文する。
注文を受けた板東すみれ(芳根京子)は、多田良子(百田夏菜子)と田坂君枝(土村芳)に協力を要請し、「ベビーショップ・あさや」を創業する切っ掛けを作った。
エイミー・マクレガー(シャーロット)のモデルについては「べっぴんさん-エイミー(シャーロット)の実在のモデル」をご覧ください。
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