わろてんか-藤岡新一(千葉雄大)の実在のモデル

NHKの朝ドラ「わろてんか」に登場する藤岡新一(千葉雄大)の実在のモデルの紹介です。

藤岡新一(千葉雄大)のあらすじとネタバレ

藤岡新一(千葉雄大)は、藤岡儀兵衛(遠藤憲一)の長男で、京都で老舗の薬問屋「藤岡屋」の跡取り息子である。

藤岡新一(千葉雄大)は子供の頃から体が弱く、喘息に苦しんでおり、喘息の発作がでると、家族の空気が重くなっていた。

そのようなとき、藤岡てん(葵わかな)が些細な事でも笑うようになり、藤岡てん(葵わかな)の「笑い」によって家族が明るくなっていたので、藤岡新一(千葉雄大)は藤岡てん(葵わかな)の笑い上戸が好きだった。

さて、藤岡新一(千葉雄大)は秀才で、東京帝国大学の薬学部に進学したが、再び発作を起こし、休学して実家に戻り、薬問屋「藤岡屋」で静養しながら、独自の研究を続けていた。

そのようななか、藤岡儀兵衛(遠藤憲一)は時代の流れを受けて、和薬から西洋薬に切替えるため、大阪の製薬会社「伊能製薬」と提携するため、藤岡てん(葵わかな)と伊能栞(高橋一生)の縁談を強引に推し進めた。

しかし、薬問屋「藤岡屋」の倉庫が火事に遭い、仕入れた西洋薬が全滅してしまう。すると、伊能製薬は藤岡屋の経営状態の悪化を理由に、藤岡てん(葵わかな)と伊能栞(高橋一生)の縁談を無かった事にした。

さらに、薬問屋「藤岡屋」に倒産の噂が流れたため、取引先が債権の回収に押し寄せた。

父・藤岡儀兵衛(遠藤憲一)は金策に向かわなくてはならないため、藤岡新一(千葉雄大)が債権者の対応を引き受けたが、体の弱い藤岡新一(千葉雄大)は連日連夜の激務で倒れ居てしまい、藤岡てん(葵わかな)に「こんなときだからこそ、父親を笑わせろ」と言い残して死んでしまった。

藤岡てん(葵わかな)は縁談を断られたが、伊能栞(高橋一生)と結婚して薬問屋「藤岡屋」を救おうとして、手紙と藤岡新一(千葉雄大)が書き残した論文を送る。

藤岡新一(千葉雄大)は外国から輸入するのでは無く、日本で薬を生産するための論文を書いており、その論文を読んだ伊能栞(高橋一生)は藤岡新一(千葉雄大)の事業に投資したいと言い、薬問屋「藤岡屋」に出資してくれることになり、薬問屋「藤岡屋」は倒産を免れたのだった。

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藤岡新一(千葉雄大)の実在のモデル

藤岡新一(千葉雄大)の実在のモデルは居ません。「わろてんか」のオリジナルキャラクターです。

当初は、藤岡新一(千葉雄大)のモデルを吉本せい(林せい)の実弟・林弘高と考えていたのですが、藤岡新一(千葉雄大)が寄席の経営に関わる前に死んだので、林弘高の可能性は無くなりました。完全に「わろてんか」のオリジナルキャラクターです。

なお、朝ドラ「わろてんか」の登場人物のモデル一覧については、「わろてんか-登場人物の実在モデル」をご覧ください。

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