子供服ブランド「ファミリア」の創業者・坂野惇子をモデルとするNHKの朝ドラ「べっぴんさん」に登場する河合二郎(かわい・じろう/林遣都)の実在のモデルについて。
河合二郎(林遣都)はジャズ喫茶「ヨーソロー」のドラマーで、音楽で成功する事を夢見ていた。
坂東さくら(井頭愛海)は河合二郎(林遣都)に片思いをしていたが、河合二郎(林遣都)はジャズ喫茶「ヨーソロー」のアルバイト店員・山本五月(久保田紗友)と同棲して妊娠させていた。
しかし、山本五月(久保田紗友)は妊娠を隠したまま書き置きを残し、河合二郎(林遣都)の前から消えた。
河合二郎(林遣都)は、山本五月(久保田紗友)の事を探したが、行方は分からなかった。
このころ、東京のレコード会社からスカウトが来ており、河合二郎(林遣都)は、山本五月(久保田紗友)の妊娠についても知らなかったので、音楽の夢を実現するため、スカウトに接触し、東京行きの話を進めていた。
家出していた坂東さくら(井頭愛海)は、山本五月(久保田紗友)の妊娠も居場所も知っていたが、2人を破局させるため、河合二郎(林遣都)に東京行きを勧め、一緒に東京へ行こうとした。
しかし、坂東さくら(井頭愛海)の事が好きな優等生・村田健太郎(古川雄輝)が板東すみれ(芳根京子)に密告し、坂東さくら(井頭愛海)の作戦は失敗した。
その結果、河合二郎(林遣都)は山本五月(久保田紗友)の妊娠を知り、山本五月(久保田紗友)を迎えに行こうとした。
しかし、坂東さくら(井頭愛海)と東京から来たスカウトが、河合二郎(林遣都)の邪魔をして行かせようとしなかった。
すると、へキアリスの社長・坂東紀夫(永山絢斗)が「私が責任を持って連絡させる」と言って、坂東さくら(井頭愛海)と東京から来たスカウトを押さえ、河合二郎(林遣都)を行かせた。
その後、河合二郎(林遣都)は音楽の夢と山本五月(久保田紗友)の妊娠で迷うが、東京で成功して山本五月(久保田紗友)と子供を迎えに来ることに決め、音楽の夢を追うため東京行きを決断した。
ところが、弟の知らせにより、河合二郎(林遣都)は、父親が失踪した事を知る。飲んだくれのダメオヤジだったが、母親は父親が失踪して以降、母親は落ち込んで泣いてばかりだった。
それを知った河合二郎(林遣都)は、どんなにクズな人間でも居なくなれば、家族は寂しく思う事を知り、「音楽はどこでも出来る」と言って東京行きを撤回し、神戸に残って山本五月(久保田紗友)と結婚する事にした。
それを知ったジャズ喫茶「ヨーソロー」のママ大村すず(江波杏子)は、引退を決意し、「ヨーソロー」はヨットの用語で「そのまま進め」という意味である事を教え、河合二郎(林遣都)と山本五月(久保田紗友)にジャズ喫茶「ヨーソロー」を譲ったのであった。
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河合二郎(林遣都)のモデルに相当するような人物は見つかりませんでした。おそらく、朝ドラ「べっぴんさん」のオリジナルキャラクターでしょう。
なお、その他の登場人物のモデルは「べっぴんさん-登場人物・キャスト・モデルまとめ」をご覧ください。
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