NHKの朝ドラ「まんぷく」に登場する久坂隼人(くさか・はやと/竹村晋太朗)のモデルを紹介します。
NHKの朝ドラ「まんぷく」に登場する久坂隼人(竹村晋太朗)は、大学で生物科学を学んでおり、医薬品を作るために、「まんぷく食品」へ入社した。
しかし、久坂隼人(竹村晋太朗)は、立花萬平(長谷川博己)が考える画期的なカップラーメン「まんぷくヌードル」の開発チームに選ばれ、麺を担当することになり、不満ながらも麺の開発を開始した。
久坂隼人(竹村晋太朗)は、立花萬平(長谷川博己)から教えられた天ぷらの原理を使って麺の開発を終えると、スープ開発に合流し、立花源(西村元貴)・西野紀之・戸塚洋子とともにスープを粉末にすることに成功する。
一方、立花萬平(長谷川博己)は「まんぷくヌードル」を100円で売ると言うが、今井福子(安藤サクラ)から100円は高いと反対される。
そこで、立花萬平(長谷川博己)は「まんぷくヌードル」に具を入れる事を思いつき、開発チームに命じたが、具の開発は難航した。
立花源(西村元貴)がフリーズドライに気づき、エビを入れることになるが、具に最適なエビを探すことに難航する。
しかし、神部茂(瀬戸康史)がホテルのレストランの料理に出ていた「プーバラン」というエビを見つけてくれたので、無事にエビを具にする事に成功したのだった。
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NHKの朝ドラ「まんぷく」に登場する久坂隼人(竹村晋太朗)は、日清食品の社員・大野一夫です。
大野一夫は、高校を卒業後、調味料会社に就職し、食品化学の研究をしていたが、非常にプライドが高い性格だったので、同僚は自分よりも学歴が上のばかりだったことに嫌気がさし、大学へ進み直して生物化学を学んだ。
その後、大野一夫は、日清食品が医薬品の開発に乗り出すと聞いて日清食品の面接を受け、面接の時に「ラーメンの仕事をするつもりはない」と言い放つほどの、跳ねっ返りだった。
問題児の大野一夫は、カップヌードルの開発メンバーに選ばれ、容器の開発を担当していたのだが、容器の開発が終わり、完成の目処が立った頃に、社長の安藤百福(呉百福)から具の開発を命じられた。
大野一夫は、カップラーメンの具など薬に比べれば簡単だと言い、乾燥食品を探したが、乾燥食品は湯をかけても3分で戻らず、具の開発は難航する。
そこで、大野一夫は新たな乾燥方法を探し求め、大学時代に研究で使ったフリーズドライを思い出し、フリーズドライを採用して、色々な物をフリーズドライで乾燥させていった。
そのようななか、安藤百福(呉百福)から「日本人がみんな喜ぶ具がある。卵焼きとエビだ」と言われ、エビ探したが始まったが、フリーズドライにすると形が崩れたり、色が悪くなったたりで、エビ探しに難航した。
そのようななか、安藤百福(呉百福)はカップラーメンの社内試食会を開催するが、100円では高くて売れないと大反対を食らってしまう。
そこで、安藤百福(呉百福)は大野一夫に「エビがあれば100円で売れる」と言い、具の開発を急がせた。
依然として具に適したエビが見つけられない大野一夫は、追い詰められてしまうが、ホテルのレストランで変わったエビの料理を出している聞き、レストランに行ってみると、アメリカで人気のオードブル「シュリンプカクテル」が出てきた。
この「シュリンプカクテル」に使われていたエビが、インド洋の一部で捕れる「プーバラン」とエビだった。
早速、大野一夫はプーバランを取り寄せてフリーズドライにしてみると、発色も良く、味も良く、型崩れもしなかったので、カップヌードルの具に採用されたのだった。
なお、朝ドラ「まんぷく」では、立花源(西村元貴)が「まんぷくヌードル」の開発に関わっているが、モデルの安藤宏基が日清食品に入社したのはカップヌードルの発売後なので、カップヌードルの開発には関わっていない。
なお、朝ドラ「まんぷく」の格モデルは「まんぷく-キャストとモデル」をご覧ください。
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