広瀬すずが主演するNHKの朝ドラ第100作「なつぞら」のあらすじを紹介します。
奥原なつ(広瀬すず)・奥原咲太郎(岡田将生)・奥原千遥(清原果耶)の3兄弟は東京大空襲で焼け出され、幼なじみの佐々岡信哉(工藤阿須加)と共に靴磨きなどをしながら、焼け野原となった東京で生きていた。
そのようななか、戦死した父親の戦友・柴田剛男(藤木直人)が現れ、奥原なつ(広瀬すず)を引き取った。
そして、妹の奥原千遥(清原果耶)は、親戚の家に預けられ、奥原咲太郎(岡田将生)と佐々岡信哉(工藤阿須加)は施設に入り、兄弟はバラバラに暮らすことになったのだった。
柴田剛男(藤木直人)の家は、北海道で牧場を営んでおり、奥原なつ(広瀬すず)は牧場を手伝いながら、学校へ通い、絵の上手い山田天陽(吉沢亮)や、菓子屋「雪月」の息子・小畑雪之助(安田顕)と出会い、交流を深めるのだった。
そうした一方で、奥原なつ(広瀬すず)は、兄・奥原咲太郎(岡田将生)の事を忘れられず、孤児院に手紙を書き続けていたが、一向に返事は無かった。
しかし、高校3年生の夏、奥原なつ(広瀬すず)の手紙を読んだ佐々岡信哉(工藤阿須加)が現れ、奥原なつ(広瀬すず)に奥原咲太郎(岡田将生)の消息を伝えた。
奥原咲太郎(岡田将生)は、孤児院を出た後、芝居小屋で働いていたが、芝居小屋が潰れてからは消息不明なのだという。
奥原なつ(広瀬すず)は、柴田家に頼んで、東京へ奥原咲太郎(岡田将生)を探しに行くが、奥原咲太郎(岡田将生)を見つけることは出来なかった。
しかし、山田天陽(吉沢亮)の兄・山田陽平(犬飼貴丈)のアルバイト先のアニメ製作会社を見学し、奥原なつ(広瀬すず)はアニメーターという夢を得て北海道へと戻ったのだった。
さて、奥原なつ(広瀬すず)はアニメーターになることを夢見ながらも、自分がアニメーターになれるかどうか不安だった。その一方で、育ててくれた柴田家にも恩義を感じていた。
苦悩した奥原なつ(広瀬すず)は、柴田家に、「高校を卒業したら、牧場で働くので、何年かしたら、東京へ行かせて欲しい」と頼んだ。
すると、柴田家は奥原なつ(広瀬すず)を応援して、東京へ送り出したのだった。
こうして、奥原なつ(広瀬すず)は小畑雪次郎(山田裕貴)と共に東京へ出てきた。
小畑雪次郎(山田裕貴)は銀座の「川村屋」で修行することになっており、奥原なつ(広瀬すず)は「川村屋」に頼んで下宿させてもらい、アニメーターの試験に備えた。
そのようななか、消息不明になっていた奥原咲太郎(岡田将生)が「川村屋」に現れた。
奥原咲太郎(岡田将生)は、「川村屋」のマダム前島光子(比嘉愛未)に借金をしており、前島光子(比嘉愛未)が奥原なつ(広瀬すず)を借金の人質として「川村屋」に置いていると思い、奥原なつ(広瀬すず)を助けに来たのだ。
こうして、奥原咲太郎(岡田将生)と奥原なつ(広瀬すず)は9年ぶりに再会を果たし、奥原咲太郎(岡田将生)が消息不明になっていた理由が明らかになる。
奥原咲太郎(岡田将生)は孤児院を出た後、劇団「ムーランルージュ」のダンサー岸川亜矢美(山口智子)と出会い、劇団「ムーランルージュ」で働くようになった。
その後、劇団「ムーランルージュ」が潰れてしまうと、奥原咲太郎(岡田将生)は岸川亜矢美(山口智子)のために劇団「ムーランルージュ」を再建しようと考えた。
そして、奥原咲太郎(岡田将生)は、「川村屋」のマダム前島光子(比嘉愛未)から10万円を借りて、劇団「ムーランルージュ」を再建する話に乗った。
しかし、その話は詐欺で、奥原咲太郎(岡田将生)は10万円を騙し取られてしまったため、10万円を作るまでは戻って着ないと決め、姿を消していたのだった。
やがて、奥原なつ(広瀬すず)は東洋動画のアニメーターの試験を受けるが、奥原咲太郎(岡田将生)が「赤い星座」という劇団で働いていたことが原因で、アニメーターの試験に落ちてしまう。
しかし、東洋動画の仲努(井浦新)の勧めもあり、奥原なつ(広瀬すず)は「仕上げ」の採用試験を受け、「仕上げ」の試験に合格し、「仕上げ」として東洋動画に入社したのだった。
そして、奥原なつ(広瀬すず)は、東洋動画で、大沢麻子(貫地谷しほり)や森田桃代(伊原六花)と出会うのだった。
さて、奥原なつ(広瀬すず)は妹・奥原千遥(清原果耶)に会いたいと思うが、奥原咲太郎(岡田将生)によると、妹・奥原千遥(清原果耶)を預かった親戚は引っ越しており、居場所は分からないのだという。
そこで、奥原なつ(広瀬すず)は、報道記者になった佐々岡信哉(工藤阿須加)に、妹・奥原千遥(清原果耶)の行方を捜してもらい、親戚の引っ越し先が判明した。
しかし、妹・奥原千遥(清原果耶)は、親戚の家で差別を受けて冷遇されたため、直ぐに親戚の家を飛び出しており、妹・奥原千遥(清原果耶)と会うことは出来なかった。
さて、奥原なつ(広瀬すず)・大沢麻子(貫地谷しほり)・坂場一久(中川大志)は短編アニメの制作を任された。
そのようななか、北海道の柴田家に妹・奥原千遥(清原果耶)が現れた。
連絡を受けた奥原なつ(広瀬すず)は、仕事を休んで北海道の柴田家に駆けつけるが、既に妹・奥原千遥(清原果耶)は柴田家を出ていた。
そこへ、妹・奥原千遥(清原果耶)からの手紙が届き、奥原なつ(広瀬すず)は妹・奥原千遥(清原果耶)が柴田家を出て行った理由を知る。
妹・奥原千遥(清原果耶)は親戚の家を出た後、復員兵に助けられて東京へ行くことが出来たものの、置屋に売られてしまった。
しかし、置屋の女将さんが良い人で、妹・奥原千遥(清原果耶)を養女にしてくれたので、妹・奥原千遥(清原果耶)は人並みに暮らすことが出来た。
そして、妹・奥原千遥(清原果耶)は、縁談が持ち上がったのだが、結婚相手が良家だったことから、戦争孤児だった事を知られると破談になる可能性があった。
そこで、妹・奥原千遥(清原果耶)は、女将さんのためにも結婚することを決めたが、もし、奥原なつ(広瀬すず)が不幸な暮らしをしていたら、全てを捨てて奥原なつ(広瀬すず)を助けようと思い、北海道を訪れた。
しかし、妹・奥原千遥(清原果耶)は、奥原なつ(広瀬すず)が北海道で幸せに暮らし、今はアニメーターを目指していることを知り、奥原なつ(広瀬すず)に会うこと無く、柴田家を後にしたのだった。
続きは準備中です。
なお、朝ドラ「なつぞら」の登場人物のモデルは「朝ドラ「なつぞら」のモデル」をご覧ください。
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