尻助金(しりすけきん)の意味

女性差別問題として取り上げられる「尻助金(しりすけきん)」の意味を解説します。

尻助金の意味

地方や田舎では、「公役(くやく)」と言い、年に数回、各家庭から1人が参加する町内の共同作業がある。共同作業の内容は地域によって違うが、清掃作業が多いようだ。

この公役は、ボランティアであり、参加しても無報酬だが、参加は半ば強制で、欠席者は罰金を払わなければならない。

ところが、女性は労働力を男性の半分とみなされるため、女性は公役に参加したとしても、罰金の半額を支払わなければならないのである。

たとえば、欠席者の罰金が2000円だったとすると、女性は公役に参加したとしても、半額の1000円を支払わなければならない。

この女性が公役に参加しても罰金の半額を支払う制度が、尻助金制度である。

この尻助金制度は、1980年代まで残っていたが、女性差別という批判が起きたため、現在はほとんどの地域で廃止されている。

ただし、ある調査によると、2000年代になっても、一部の地域では尻助金が根強く残っているそうだ。

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