「わろてんか」のモデル・吉本せいの立志伝

2017年後期の朝ドラ「わろてんか」のモデルとなる吉本興業創業者「吉本せい（林せい）」の立志伝です。

目次

  1. 「わろてんか」の実話「吉本せいの生涯」
  2. 吉本興業関係者の立志伝
  3. わろてんか-実在モデル一覧
  4. 吉本創業の創業者・吉本せいの家系図
  5. 吉本せい（林せい）の子供一覧
  6. わろてんか-実話

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「わろてんか」の実話「吉本せいの生涯」

  1. 吉本せいの生涯
  2. 父・林豊次郎が惚れた吉本せいの商才
  3. 吉本せいが吉本泰三と結婚した理由
  4. 嫁いびりと荒物問屋「箸吉」の倒産
  5. 第二文芸館の購入と吉本興業の創業
  6. 吉本興業と反対派の提携
  7. ワテはゴロゴロ冷やし飴の元祖や
  8. 吉本興行部（吉本興業）の設立
  9. 花月の命名と由来
  10. 時間の都合で連載形式は中止。個別の実話はこのページの下で継続しています。

吉本せいの立志伝-登場人物

  1. 吉本せい（林せい）…吉本興業の創業者
  2. 吉本泰三（吉本吉兵衛）…吉本興業の創業者/吉本せいの夫
  3. 吉本泰之助…吉本せい（林せい）の長男
  4. 吉本穎右（吉本泰典）…吉本せいの次男
  5. 林正之助…吉本せいの弟
  6. 吉本ユキ…吉本泰三の継母/吉本せいの義理の母
  7. 桂太郎…占いの得意な落語家/吉本せいの相談役
  8. 岡田政太郎…浪速反対派の興行主/吉本の盟友
  9. 岡田政雄…岡田政太郎の次男/反対派の二代目
  10. 桂春団治（皮田藤吉）…吉本興業の落語家
  11. 東松トミ…桂春団治の1人目の妻
  12. 岩井志う…桂春団治の2番目の妻
  13. 笠置シヅ子（亀井静子）…ブギの女王/吉本穎右の婚約者
  14. 花菱アチャコ…「エンタツ・アチャコ」のツッコミ担当
  15. 横山エンタツ…「エンタツ・アチャコ」のボケ担当
  16. ミスワカナ・玉松一郎…伝説の夫婦漫才師
  17. 人生幸朗・生恵幸子…ぼやき漫才のパイオニア
  18. 渡部お糸…安来節の名人
  19. 遠藤お直…安来節の名人
  20. 宮崎八十八…大八会の興行主
  21. 秋田實（秋田実）…漫才作家
  22. 橋本鐵彦（橋本鉄彦）…林正之助の参謀

わろてんか-登場人物の実在モデル

朝ドラ「わろてんか」-キャストと実在のモデル
ドラマキャストモデルあらすじ
藤岡てん葵わかな吉本せい（林せい）吉本興業を創業する
北村藤吉松坂桃李吉本泰三（吉本吉兵衛）大阪船場の米穀商の跡取り息子で、「藤岡てん」と結婚する。
北村隼也成田凌吉本穎右北村隼也は藤岡てん（葵わかな）の長男です。
加納つばき水上京香笠置シヅ子北村隼也（成田凌）と大恋愛に陥る。
加納清一郎加納清一郎は中之島銀行の頭取で、加納つばき（水上京香）の父親
藤岡儀兵衛遠藤憲一林豊次郎藤岡儀兵衛（遠藤憲一）は、藤岡てん（葵わかな）の父親で、笑い上戸の藤岡てん（葵わかな）に「笑い禁止命令」を出す。
藤岡しず鈴木保奈美林ちよ藤岡しず（鈴木保奈美）は藤岡てん（葵わかな）の母親で、薬問屋「藤岡屋」の御寮さんとして、台所を取り仕切っている。
藤岡新一千葉雄大藤岡新一（千葉雄大）は、藤岡てん（葵わかな）の兄で、どんな病気でも治せる薬を開発するため、ドイツ留学を目指している。
北村啄子鈴木京香吉本ユキ北村啄子は、米問屋「北村屋」の「ごりょんさん」で、嫁に来た藤岡てん（葵わかな）に嫁いびりを開始する。
杉田楓岡本玲無し杉田楓（岡本玲）は、北村藤吉（松坂桃李）の許嫁で、嫁の座を競って、藤岡てん（葵わかな）と対決する。
武井風太濱田岳林正之助武井風太（濱田岳）は、藤岡てん（葵わかな）の従兄で、藤岡てん（葵わかな）のことが好き。
伊能栞高橋一生小林一三伊能栞は藤岡てん（葵わかな）の結婚相手だったが、身を引き、神戸で貿易会社を興して、ショービジネスを日本に根付かせる。
志乃銀粉蝶小林フサ伊能栞（高橋一生）の母親
寺ギン兵動大樹風呂政（岡田政太郎）寺ギンは興行界の風雲児
亀井庄助内場勝則長田為三郎亀井庄助（内場勝則）は寄席の席亭で、北村藤吉（松坂桃李）の情熱に負けて寄席を売却する。
キース&アサリエンタツ・チャコキース&アサリは大阪の漫才コンビで、「喋くり漫才」のパイオニアである。
キース大野拓朗横山エンタツキースは、アリサとコンビを組んで「喋くり万歳」のパイオニアとなる。
アサリ前野朋哉花菱アチャコアサリ（花菱アチャコ）は守銭奴で、ことある事にキース（大野拓朗）と対立するが、キース（大野拓朗）と漫才コンビを結成する。
秦野リリコ広瀬アリスミスワカナ秦野リリコは、旅芸人の一座で北村藤吉（松坂桃李）と出会い、恋心を抱くようになる。
川上四郎松尾諭玉松一郎秦野リリコ（広瀬アリス）の相方
万丈目吉蔵藤井隆秋田実万丈目吉蔵は、売れない芸人で後に夫婦漫才のパイオニアとなる。
万丈目歌子枝元萌目歌子（枝元萌）は、売れない芸人・万丈目吉蔵（藤井隆）で、夫婦漫才のパイオニアとなる。
岩さん岡大介岩さんは芸人長屋に住む怪力の芸人
喜楽亭文鳥笹野高史喜楽亭文鳥（笹野高史）は「伝統派」の大看板として活躍する落語家。
月の井団吾波岡一喜初代・桂春団治月の井団吾は、「すかたん」の異名を取る大阪を代表する落語家
団真北村有起哉団真（北村有起哉）は、月の井団吾（波岡一喜）の名前を使って地方巡業をする落語家。
お夕中村ゆりお夕（中村ゆり）は、先代「月の井団吾」の娘で、落語家・団真（北村有起哉）の妻。
治平西川きよし滋賀県の薬草農家
工藤隆一郎栗原英雄永田雅一新世紀キネマの社長

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吉本創業の創業者・吉本せいの家系図と子供

吉本興業の創業者・吉本せいの家系図
なお、「吉本創業の創業者・吉本せいの家系図」では、吉本せい（林せい）の家系図から子供や子孫につても解説しています。

吉本せい（林せい）の子供一覧

  1. 長女・吉本喜代子　明治43年（1910年）11月6日（夭折）
  2. 次女・吉本千代子　明治44年（1911年）11月17日（夭折）
  3. 三女・吉本峰子　　大正3年（1914年）1月14日
  4. 四女・吉本吉子　　大正4年（1915年）4月12日（夭折）
  5. 長男・吉本泰之助　大正5年（1916年）12月1日（夭折）
  6. 五女・吉本幸子　　大正9年（1920年）9月3日
  7. 六女・吉本邦子　　大正11年（1922年）7月6日
  8. 次男・吉本泰典　　大正12年（1923年）10月26日（死去）

吉本せい（林せい）の子供は上記8人である。しかし、吉本せい（林せい）自身は10人の子供を産んだと言っているので、戸籍に乗らないまま夭折した子供いるのかもしれない。

8人のうち4人が成人し、次男・吉本泰典が「吉本穎右（よしもと・えいすけ）」と改名し、笠置シヅ子と恋愛騒動を起こした末、結核で死去する。

このため、吉本せい（林せい）の死後、三女・吉本峰子（吉本恵津子）が吉本興行を相続した。

わろてんか-実話

  1. 藤岡てんが北村藤吉と結婚する実話
  2. わろてんか-藤岡屋の倒産の実話のモデル
  3. わろてんか-北村屋が倒産する実話とモデル
  4. わろてんか-オチャラケ派の実在のモデル
  5. わろてんか-藤岡てん（葵わかな）の白い喪服の実話
  6. わろてんか-北村藤吉のパーマ機械の実話
  7. わろてんか-藤岡てん（吉本せい）のゴロゴロ冷やし飴
  8. 笠置シヅ子の娘・亀井エイ子に殺害予告事件
  9. わろてんか-北村笑店の実在のモデルは吉本興行部
  10. キースの団体交渉とストライキの実話
  11. わろてんか-北村笑店（北村藤吉）とオチャラケ派（寺ギン）の対立の実話
  12. わろてんか-伝統派の実在のモデル
  13. 伊能活動写真の実在のモデル
  14. わろてんか-エッサッサ乙女組の実話-吉本興業と安来節
  15. わろてんか-月の井団吾（桂春団治）のラジオ事件の実話
  16. わろてんか-北村藤吉（松坂桃李）が死去する実話
  17. わろてんか-マーチン・ショウのモデルはマーカス・ショー
  18. 演芸慰問団わろてんか隊のモデルは「わらわし隊」
  19. 北村隼也と加納つばきの結婚と実話
  20. 武井風太（濱田岳）の服が変な理由
  21. わろてんか-映画「キースのあきれた恋道中」のモデルと実話
  22. 吉本興業が通天閣を購入した理由や実話
  23. わろてんか-新世紀キネマと工藤の実在のモデル
  24. わろてんか-伊能フィルムと新世紀キネマが合併する実話

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朝ドラ「わろてんか」

朝ドラ「わろてんか」は2017年後期の朝ドラで、吉本興業を創業した吉本せいをモデルとする。

わろてんか
放送開始日2017年10月
原作原作は無し
脚本吉田智子のオリジナル脚本
主題歌松たか子の「明日は どこから」
出演者葵わかな・松坂桃李・鈴木保奈美・千葉雄大

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  2. わろてんか-北村藤吉のモデルは吉本泰三（吉本吉兵衛）
  3. わろてんか-武井風太（濱田岳）の実在のモデル
  4. わろてんか-藤岡儀兵衛のモデルは林豊次郎

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